
札幌から楽に日帰りできる山を物色していたところ中越にある天幕山が目に入った。
林道の除雪がなくても深いラッセルがなければ国道から5時間もあれば十分、往復可能と踏んで早速、出かけてみた。
アプローチは岩内川の林道からかシビナイ川の林道のどちらかを想定して、除雪の状態を見て現地で判断することにした。
岩内川沿いの林道を入ってみたが最終人家(リサイクルセンター)までしか除雪が入っていなく、いったん国道に
戻り、天幕橋の手前から左側に入る道があったので入ってみた。
終点が留辺志部川水位観測所の建物と三の沢渡船場跡の石碑が建つ広い広場になっていて、ここからスタート
することにする。広場から線路を渡りすぐに林道に合流する。平坦な林道歩きは退屈だが遠くに手塩岳への稜線や擂鉢山、天幕山を
見ながら歩けるのが、せめてもの救いである。
林道から見る天幕山は登行意欲がわいてこない山容である。(タイトル画像)
林道が岩内川を渡った地点から尾根に取り付く。取り付きは急斜面でスキーでは登行できないために右手の沢から
尾根に入る。樹木が多い急斜面を登って行くとcanta620m付近で林道に出合う。
林道は枝分かれしているために尾根から外れない様に林道を選んで登り、適当なところから尾根上を
登ると良いだろう。(左の画像は尾根の途中より望む擂鉢山)
840mのピーク手前で樹木がなくなり尾根らしくなる。
コルから短い斜面を登れば頂上まではだらだらした登りが続く。
私が登った時はこのあたりから深い霧で視界が30mくらいしかなく、乳白色の中を進む。
視界がないために、はっきりとは解らないが尾根の北側は地形図でみるよりも落ち込んでいるようだ。
地形が平坦になれば、まもなくピークである。
頂上付近はダケカンバに数枚のデポ旗がついているが、念のために尾根をもう少し進み
下りになっていること確認する。
それにしても、これ見よがしについている蛍光ピンクのビニールのテープは何とかならないものだろうか。
つけた人間は登頂記念のつもりなのだろうが、見苦しいだけである。
観光地で史跡に名前を刻む輩と変わりないと思うのだが。
下りは登りのトレース沿いに降りればよいが、登りで林道に出合った地点から尾根沿いは樹木が
多い急斜面のため、そのまま林道を降りたほうが楽だろう。
この林道は橋より1kmくらい上流で岩内川沿いの林道に合流する。(右の画像は乳白色の頂上)