天狗岳-雄冬岳間の稜線上の伐採を免れた大木。
その立派さに暫し足を止める。




天狗岳を過ぎると山道は早い時期に廃道になってしまった雄冬岳越えの増毛山道(旧増毛山道)と岩尾
に下る岩尾山道(新増毛山道)に分かれる。
別苅から施設された電話線は岩尾に向かうために、これから先の増毛山道の痕跡を探す作業は難しくなる。
山道が記載されている古い地形図と植生の観察と想像力をフルに動員する必要がある。
増毛山道はここから雄冬岳-浜益御殿と二つの山越えが待っている。
山越えは遊びである登山からすればたいした事ではないが、生活の為の道として歩いた人間には辛い事だったろう。
人物正面の低いピークは708.9mのピークだが、人物からそのピークに向かって山道跡が見えているのがお解りだろうか。



今回は天気が良く群別岳が綺麗に見えた。
群別岳手前の黒い岩山が暑寒別川の屈曲点にある通称「大ガンケ」、画像右の稜線の黒い部分(岩稜帯)が屏風岩