神威岳/中の川北東面直登沢(1600m/南日高)

中の川奥二股より神威岳に上がる北東面直登沢はこの沢を単独で目指すことは少なく、ソエマツ岳や 中の岳へ登る各直登沢と継続で登られることが多い。
この沢は中の川右股や南東面直登沢の様な強烈な悪さはなく快適な遡行ができる。

conta531m奥二股より右股に入る。函状が続くが快適にconta627mの大滝まで遡行できる。
conta627mから始まる函は大滝を右岸斜上バンドから簡単に越えて函に入る。この函は中を通過できるようだが 私が遡行したときは函の真ん中くらいに雪渓がひっかかっていたために、途中より左岸に登り、そのまま函の出口まで 巻いている。この函で北東面直登沢の核心部は終了で、あとは滑と滝の連続になる。
水が切れても草が被るものの沢型が続き詰めのブッシュもなくダイレクトにピークに飛び出す。



 

早朝に奥二股を出れば夕方には神威山荘に着くことができる。
余談だが奥二股からソエマツ岳に向かう左股はガレが堆石した沢で技術的には問題になるところは ないが、不安定なガレのために神経を使う。詰めのブッシュはない。
また、中の川南東面直登沢の記録の最後に下降尾根について触れているが中の岳から中の川に下降する場合は 現在は下降尾根を使うよりも東尾根を使った方がはるかに快適で消耗が少ない。時間的にもこちらのほうが速い。

*タイトル画像は後半の快適な滝、上画像は奥二股付近、右画像は函を抜けた地点。


 


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